モバイル型投薬・点滴デバイスの「アットドウス株式会社」がシリンジポンプの課題解決を目指す atDose Multi の製品開発に着手
~アットドウスのコア技術「電気浸透流ポンプ」を用いて、点滴静脈注射の課題解決に取り組みます~
アットドウス株式会社 (本社:横浜市旭区、代表取締役:中村秀剛)は2020年8月6日より新製品 atDose Multi(アットドウス マルチ)の開発に着手いたします。(特許取得済み)
解決する課題
現在、点滴静脈注射が医療現場で果たす役割は大きく、複数の薬剤を組み合わせて適切なタイミングで適切な量を投薬するためにシリンジポンプが多く用いられています。
当社のコア技術「電気浸透流ポンプ」はシリンジポンプの小型化を実現するとともに、IoTの技術を活用することで投薬のワンタッチ制御を可能とします。
開発当初は、既存のシリンジポンプと同等の機能や性能を保ちながらも、小型且つ安価な製品を先行開発します。その後、高濃度な薬剤を微量に投入することで機器の更なる小型化を図ります。
atDose Multiは、タブレットやスマートフォンと組み合わせることで、クラウドやAIと連携した制御が可能となります。バイタルデータの読み取り機器とも連動させ、その時の患者の状況に応じて効果的且つ負担の少ない、適切な投薬量の点滴静脈注射を実現します。
atDose Multi(アットドウス マルチ)イメージ図
プレスリリース記事はこちらよりご確認ください。
https://atdose.com/wp-content/uploads/2020/08/20200806-release.pdf
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