眼科硝子体手術において究極のMIVSを実現します。

眼科では27G等の細い針を用いた侵襲性の低い治療である MIVS(Microincision Vitreous Surgery) が行われています。細い針を用いる場合、投与・抜去する液体の粘性が高いと手動での操作が難しくなります。当社の電気浸透流ポンプはシリコンオイル等の粘性の高い薬液でも容易に微量の操作が可能となります。

硝子体手術でのシリコンオイル抜去を
患者の負担の少ない27Gで実現

硝子体手術で求められるシリコンオイルの抜去を27Gで可能にします。

医師は顕微鏡を覗きながら、スイッチを操作することで自在に微量の薬液を制御することができます。

針の太さ・薬液の粘性を変えても
一定の速度で吸引・吐出が可能

当社の電気浸透流ポンプを用いれば、27G等の細い針でも、粘性の高い薬剤でも、強い力で微量に制御が可能です。医師や看護師が手動で行う場合よりも安全安心な治療を実現することができます。

超微量な薬剤を一定の速度で
患部に直接投与する

電気浸透流ポンプは電流に比例して動作します。超微量な薬剤を一定の速度で患部に直接投与することが可能です。

IoMTに適したポンプ

電気浸透流ポンプはセンサーからのフィードバック制御で患者の状況に合わせた投薬を実現します。また、プログラム制御により定期的な投与や長時間の持続投与が可能となります。医療の世界にIoTを活用するIoMT(Internet of Medical Tings)に適したポンプです。※特許取得済み

次世代型の投与で実現する優しい医療

これまでの投薬方法では実現できなかった、局所投与・微量投与・持続投与を可能にします。

これにより、医師や患者に優しい医療を実現します。

atDose Coreを使用してみませんか

当社のデバイスを用いた研究・試験に興味を持つ研究者・製薬企業の方々にご要望に合わせた投与装置をご提供します。

超微量な局所投与デバイスの可能性

当社のデバイスは強い力で持続的に微量で投与・吸引することが可能です。この特徴を用いて、今後、さまざまな領域での応用・展開を図ります。

抗がん剤治療
これまでの抗がん剤の投与は点滴による全身投与で行われることが一般的でした。そのため、脱毛・口内炎・吐き気などの副作用が一定割合で発生しています。atDose Coreを用いて癌の患部に抗がん剤を微量に投与することができれば、このような副作用を防ぐことが可能になります。

眼科(網膜・硝子体)

眼科では極細の針を用いた侵襲性の低い治療である MIVS(Microincision Vitreous Surgery) が行われています。細い針を用いる場合、投与・抜去する液体の粘性が高いと手動での操作が難しくなります。当社の電気浸透流ポンプはシリコンオイル等の粘性の高い薬液でも容易に微量の操作が可能となります。

外科的な治療手段
局所に微量に薬剤を投与できることは、これまでベテラン医師に頼っていたさまざまな治療を安全に実施することが可能となります。例えば、肥大型心筋症への新たな治療法であるPTSMA(経皮的心筋焼灼術)を行う際、これまでのカテーテルよりも安全に正確に投与することが期待できます。

遺伝子治療
次世代の医療として期待される遺伝子治療においては、対象とする疾患・患部に合わせて効果な薬剤を局所に正確に投与することが求められます。

再生医療
次世代の医療として期待される再生医療で用いられる細胞は高価であり、これまでの医療機器で見過ごされてきたデッドボリュームを防ぐことが期待されます。atDose Coreを持ちいれば、針先から吸い取った細胞を患部に正確に投与することが可能となります。